推薦図書紹介『特攻魂のままに―元靖國神社宮司大野俊康講演集』

 本書は、平成4年4月から同9年5月まで靖國神社宮司(第7代目)を務められた大野俊康氏の在任中の講演録を中心に、同講演集刊行会が取り纏めたものである。大野元宮司は、対象11年5月20日熊本県天草島の生まれ、昭和23年九州大学文学部卒、終戦直後から郷里天草の本渡諏訪神社宮司を45年の長きにわたって務められた後、靖國神社宮司に就任された。当顕彰会とはご縁の深い方で、靖國神社遊就館前の「特攻勇士之像」建立に際しては大変ご尽力を頂いた。ご自身が、昭和18年12月、神宮皇學館大学祭祀専攻科在学中に学徒出陣され、特別操縦見習士官(3期)となり、熊谷陸軍飛行学校卒業後陸軍少尉、台湾で終戦を迎えられた。
 本書に収録されている数々の講演は、自らの体験を基に、特攻魂とは何か、日本人の心とは何か、後世に語り継ぎたい「靖國の英霊の心」とは何かを、数々の感動的な秘話を交えて語られたものであり、誠に崇高な、胸を打つ内容に満ちている。取り分け、特攻勇士の生きながらにして神となった崇高な精神を受け継ぎ、今こそ日本人の心を取り戻し、伝統ある祖国の再生と繁栄のために努力しなければならないことを、気迫を込めて訴えておられる。必読の書である。

定価 1,500円
A5判 200頁
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