第三編 顕彰譜

宮崎県護國神社「特攻勇士慰霊祭」参列報告 宮崎県護國神社「特攻勇士慰霊祭」参列報告

専務理事兼事務局長

石井光政

 令和4年3月28日(月)15時から、宮崎県護國神社の「特攻勇士之像」前にて、当神社の山田雄徳禰宜を祭主として、第4回特攻勇士慰霊祭が斎行され、参列してきましたので報告します。

 当日は雨も心配されましたが、降られることもなく、満開の桜の下、コロナの影響で限定された人数でしたが、中野一則宮崎県議会議長をはじめ、隊友会、偕行会、遺族会、護國神社総代の皆様など約20名が参列し、宮崎県出身の特攻隊員(航空特攻第1号と言われる、関海軍大尉の敷島隊4番機として散華された、永峯肇飛行兵曹長を含む海軍49名、陸軍28名の合計77名)の英霊に感謝の誠を捧げました。

 なお、この日の午前中に、宮崎空港の滑走路西端にある、宮崎特攻基地慰霊碑「忠魂碑」を参拝しました。ここは、毎年4月の初めに、宮崎特攻基地慰霊碑奉賛会が慰霊祭を斎行し、わが顕彰会も参列させていただきますが、今年もコロナの影響で、実行委員会の皆様だけの規模を縮小しての開催となったため、靖国神社からのお神酒を捧げて参拝してきました。

 来年以降はコロナも落ち着き、各地の慰霊祭が多くの皆様に参列いただけるようになることを祈らずには居られませんでした。