第三編 顕彰譜

神風特別攻撃隊 草薙隊之碑 神風特別攻撃隊 草薙隊之碑

草薙隊の碑

 

由来記
名古屋海軍航空隊は昭和17年4月に九九式艦爆実用機部隊として開隊したが、昭和20年2月に教育訓練を中止し特攻訓練に入った。4月6日第一草薙隊(13機26名)が第二国分基地から、4月12日第二草薙隊(2機4名)が串良基地から、4月28日第三草薙隊(14機26名)が第二国分基地から出撃して、沖縄周辺米艦船に殺到していった。合計29機56名である。
この草薙隊(熱田神宮御神体の草薙之剣より命名)の英霊鎮魂と功績顕彰のため、豊田市在住海軍出身者が豊田海友会を結成し、昭和47年4月名古屋空跡地にこの碑を建立した。
碑名は元第3航空艦隊司令長官寺岡謹平氏の揮毫による。

 

所在地 愛知県豊田市浄水町原山
建立 昭和47年4月吉日