特攻平和会館(落成式町長挨拶文抜粋)
知覧町は戦後いち早く町民や関係者の浄財によって特攻勇士のとこしえに安らかならんことを念じ、観音堂や特攻銅像を建立し慰霊顕彰を努めてきました。
また、昭和50年3月には公園休憩所を利用して遺品館を開設しましたところ、全国各地から訪れる人も多くなり、大きな反響が寄せられました。その施設は手狭でしたので、町は60年度から二ヶ年の継続事業として工事費五億円をかけ特攻平和会館を建設しました。
全国各地の遺族や関係者から寄せられた遺品や資料の散逸を防止する一方さらに収集、保存、展示に努め、これらの史実を正しく伝え、世界恒久の平和に寄与しようとするものであります。
昭和六十二年二月
祭礼 毎年5月3日
所在地 〒八九七-〇三〇二
鹿児島県南九州市知覧町郡一七八八一
(0993-83-2525)
交通案内 鹿児島市より34粁バスの便あり