第三編 顕彰譜

片浦基地之碑 片浦基地之碑

碑文
太平洋戦争の末期米軍機動部隊の吹上浜上陸作戦を阻止するため海軍第一二四震洋特別攻撃隊「有田部隊」がこの地に配備された。終戦時(昭和二十年八月十九日) 不幸にして八名戦死の爆発事故が発生した。
この度笠沙町の御協力を得て当時の隊員及び関係者がつどい戦死者の霊と祖国永遠の平和を祈りこの碑を建立した。
昭和五十六年八月

所在地 鹿児島県南さつま市
笠沙町峰山字片倉
建立 昭和56年8月19日
慰霊祭  8月19日
守護団体 第一ニ四震洋隊
有田部隊の会
(代表) 崎向幸和